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Java Message Service : ウィキペディア日本語版 | Java Message Service Java Message Service (JMS) とはJavaプログラムにネットワークを介してデータを送受信させるためのAPIである。 Java EE 1.3 以降に標準で含まれている。データを1つずつバラバラに扱うのではなく、メッセージと呼ばれる塊にまとめて送信するメッセージングを行う。1対1のキューと1対多のトピックが使える。受信は、MessageConsumer.receive() による同期受信のほか、MessageListener を使った非同期受信もできる。 == メッセージングの一般的な概念 == メッセージングとは、疎結合分散通信形式のひとつの形式である。この文脈上での"通信"とはソフトウェアコンポーネント間のメッセージ交換である。 メッセージ指向技術は、キューのような仲介役のコンポーネントの導入によって密結合通信(TCPネットワークソケット、CORBA、RMIのような)を緩和する。このアプローチによって、ソフトウェアコンポーネントがお互いに"間接的に"通信するようになる。このメリットは、キューを使用して通信する場合に、メッセージ送信者が正確に受信者を知る必要がないということも含んでいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Java Message Service」の詳細全文を読む
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